7月25日月曜日に、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)本年度第1回「チャレンジド・プログラム vol.9」(東京会場)、開講式と講習会が開催されます!

2016年6月30日

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

そしていよいよ2016年度「チャレンジド・プログラムVol.9」が、今年7月より開講します。昨年度に引き続き「チャレンジドの就労支援」についてさらに力を入れて、作業所や施設が販売できる製品の講習と販売までを支援し、一層のレベルアップを図ります。KSCオリジナル商品の製造・発売を継続しつつ、東京・神戸・仙台・岡山の4会場で各1回ずつ、新しい課題・レシピを交えた講習を行います。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。

社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長 竹中ナミ

 

KSC「チャレンジド・プログラムVol.9」(東京会場)

日時:7月25日月曜日 13:00〜17:00
会場:日清製粉株式会社 小網町加工技術センター
内容:開講式と講習会
講師:永井紀之シェフ(フランス菓子ノリエット・オーナーシェフ)

<永井紀之シェフのご紹介>
1961年生まれ。辻調理師学校フランス校卒。「オー・ボン・ヴュー・タン」のオープニングスタッフとして入社、2年後渡仏。ヴァランス「ダニエル・ジロー」 、グルノーブル「ドゥ・ヴェルバル」、パリ「ミッシェル・ロスタン」、ボンドイゼール「ミッシェル・シャブラン」、スイス・ジュネーブ「ホテル・インターコンチネンタル」、ルクセンブルグ「オーバーワイズ」など、ヨーロッパで6年間過ごしたのち、帰国。1993年より「ノリエット」。 著作に「シェフのフランス地方菓子」(PARCO出版) 、「フランス菓子職人の仕事パティシエ」(PHP研究所)、「永井紀之 ノリエットのお菓子」(PARCO出版) などがある。

☆フランス菓子「ノリエット」のホームページ
 http://www.noliette.jp/

■神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:農林水産省、総務省、東京都、兵庫県、岡山県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会、近畿社会就労センター協議会

■募集要項
 https://www.prop.or.jp/ksc/boshuyoukou_tokyo_9.pdf

■関連リンク
神戸スウィーツ・コンソーシアム公式サイト
 http://www.kobesweets.org/

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